メディカルダイエットとは、薬を飲んで痩せることをいいます。
ここでいう薬とは、サプリメントなどではなく、病院でつかわれるような薬(医療用医薬品)のことです!
体重を減らすための薬はいくつかあるのですが、ここでは、特にこの2つを紹介しようと思います。
- GLP-1受容体作動薬(ジーエルピーワンじゅようたいさどうやく)食欲を低下させる薬
- SGLT2阻害薬(エスジーエルティーツーそがいやく)おしっこをしてカロリーを減らす薬
アルファベットばかりでややこしく感じますが(笑)、それぞれ詳しく解説していきます!
メディカルダイエットといえばコレ!といわれるほど、最もよく使われる薬です。
もともとは、糖尿病のための薬として開発されました。
この薬は、血糖をさげて、かつ食欲をおさえる作用があります。
食欲がなくなるので、自然に痩せてしまうのです。
この薬のほとんどがお腹に針を刺す注射剤タイプなのですが、最近、口からのめる錠剤タイプも登場しました☺︎
近々、この飲むタイプの薬を試したいな〜と思っています!
GLP-1受容体作動薬は、6種類の注射剤と1種類ののみ薬があります。
薬の名前 | 投与回数 |
ビクトーザ | 注射剤 1日1回 |
バイエッタ | 注射剤 1日2回 |
ビデュリオン | 注射剤 週1回 |
リキスミア | 注射剤 1日1回 |
トルリシティ | 注射剤 週1回 |
オゼンピック | 注射剤 週1回 |
リベルサス | 飲み薬 1日1回 |
気をつけなければならない点は、はき気、下痢、便秘などのおなかの症状と、低血糖です。
GLP-1は低血糖を起こしにくいといわれていますが、他の薬と一緒に使うときは注意が必要です!
この薬も糖尿病を治すために開発されました。
日本では2014年から使われていて、メディカルダイエットにおいてもよく登場します。
この薬は、身体の中で吸収されるはずだった糖分(カロリー)を吸収させないようにして、そのままおしっことして外に出す作用があります。
そのため、食べることを制限しなくても、おしっこをするだけで自然にカロリーをカットすることができるんです!
SDLT-2作動薬には、6種類ののみ薬があります。
薬の名前 | 用法(通常量:最大量) |
スーグラ | 1日1回 (50mg : 100mg) |
フォシーガ | 1日1回 (5mg : 10mg) |
ルセフィ | 1日1回 (2.5mg : 5mg) |
デベルザ | 1日1回 (20mg : – ) |
カナグル | 1日1回 (100mg : – ) |
ジャディアンス | 1日1回 (10mg : 25mg) |
ただ、気をつけなければいけない点は、膀胱炎、尿道・膣の感染症などです。
とくに女性は、膀胱から尿道の入り口までの距離が短く、ばい菌が外から入りやすいので、注意が必要です。
また、体の中の水分が少なくなり脱水を起こすこともあるので、こまめに水分を取るようにしてくださいね!
私が今飲んでいるフォシーガは、そんなSGLT2阻害薬の中の1つになります。
おしっこをするだけで、1日に約256kcal(だいたいおにぎり一個分)、1ヶ月で7,680 kcal、脂肪でいうと0.85kgを減らすことができます。
これだけカロリーを減らせるのに、食事制限をしているという意識が全くないところが、このダイエットのおすすめポイントです。
ダイエットで一番大事なのは、続けることだからですね。
また、ネット上では、”喉が乾きやすくなる” ”トイレが近くなる” というレビューをちょくちょく見かけますが、私の場合、特に変化を感じることはありません。笑
ただ、おしっこをしなければカロリーを排出できないので、積極的に水分をとったほうがよいと思います。
フォシーガを飲むダイエットについてはこちら↓
フォシーガダイエット (メディカルダイエット) 初めましたもう半年くらい地道に続けてみて、45キロを切ったら飲む頻度を減らそうかな〜と考え中です!
今回ご紹介した薬は、本来、ダイエットや美容のために使用される目的で作られているものではありません。
そのため、ダイエットを目的とした使用による、有効性と安全性は確認されていません。
ご使用される際は、あくまでも自己責任にてお願いいたします。
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それではまた!